SEOスパムとは?(1)

2010年01月05日 22:24

 今日はSEOスパムについてお話します。

 SEOスパムとは、過剰もしくは不正なSEOにより、検索エンジンからの評価を不当に上げようとすることを言います。
 SEOとは、そのサイトの内容を正確に検索エンジンに伝え、正確に評価してもらうための施策と言えます。ただ、少しでも評価を上げるために、みんないろいろなテクニックを使うわけですが、それが検索エンジンに対してサイト内容を誤認させたり、意図的に必要以上な評価を与させてしまうものである場合は、完全に逆効果となります。

 SEOスパムについては、各検索エンジンがその基準を公開しています。

◇Google(「ウェブマスターのためのガイドライン」より)
* 隠しテキストや隠しリンクを使用しない。
* クローキングや不正なリダイレクトを行わない。
* 自動化されたクエリを Google に送信しない。
* コンテンツに関係のないキーワードをページに記載しない。
* 複数のページ、サブドメイン、ドメインで同じコンテンツを公開しない。
* フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、不正なソフトウェアのインストールなど、悪質なページを作成しない。
* 検索エンジン用の誘導ページを作成したり、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイト プログラムを使用したりしない。
* アフィリエイト プログラムに参加している場合は、サイトを訪れるユーザーにとって価値のある内容であることを確認する。独自性や関連性があるコンテンツを提供して、サイトにアクセスする目的をユーザーに提供します。

◇Yahoo!(Yahoo!検索インフォセンターより)
* 検索する利用者をほかのウェブページに転送するためだけに存在するウェブページ
* ほかのウェブページとまったく同じ内容で作られたウェブページ
* 情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的かつ大量に作られているウェブページ
* 検索エンジンが付与する表示順を不正に上昇させているウェブページ
* 検索する利用者に見えないテキストを使っているウェブページ
* 過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているウェブページ
* 検索エンジンの検索結果に表示される内容と利用者が目にするウェブページの内容が異なるウェブページ
* 検索エンジンのためだけに作られたウェブページ
* 特定の社名を悪用しているウェブページ
* 過度なポップアップ使用により、利用者の正常な操作を妨げるウェブページ
* 虚偽または詐欺と思われるウェブページ

 その他のエンジンでも、基準が公開されていますので、見てみてください。
 両者に共通する点は、
・隠しテキスト、リンクはダメ。
・他のページのコピーはダメ。
・検索エンジンに通常のページと別のページを見せるのはダメ。
・中身のないページはダメ。
 
というところでしょうか。被リンクについては、Googleでは言及されていませんが、Googleでも過剰な相互リンクは評価が下がってしまいます。
 そんなことはもうとっくに気をつけてやっているよ、と言われるかもしれません。
 ただ、隠しリンク・テキストなどは結構メジャーに使われている技術であり、リスクを省みずにSEOを行う業者などは多様していました。最近はようやくそういったやり方で順位を上げているサイトも減ってきました。

 では、スパムと判断されるラインはどこなのでしょうか?
 次回お話しします。
 

モバイルSEOとクローラーへの対策

2009年12月28日 22:09

今日は少しモバイルSEOに関するお話をしましょう。

モバイルSEOも、SEOの内容はPCと大きくは変わりません。ページ内部の対策と、外部からのリンクが重要な要素となっていることに違いはありません。

しかし、モバイルSEOを行ううえでの盲点となるのが、そもそも自分のモバイルサイトをモバイル検索エンジンのクローラーに見てもらえているか、というところです。

検索結果に表示されるには、簡単に言うと
1)クローラーがページにアクセスする。
 ↓
2)ページ内容を検索エンジンのインデックスに加える。
 ↓
3)検索エンジンが順位を付けて検索結果に表示する。

というプロセスがあるわけですが、1)の部分が根本的に重要です。

モバイルサイトの場合、特にキャリア公式サイトについては、PCからの閲覧を防ぐために、携帯以外からのアクセスを拒絶するように設定する場合が多々あります。
検索エンジンのクローラーは携帯端末ではないので、訪れたサイトが携帯端末からのアクセスしか許可していない場合、サイトにアクセスできないのです。

アクセスできずエラーになってしまった場合、クローラーは、そのページが存在しないと認識してしまいます。
また、携帯端末以外からのアクセスはPCページに飛ばす、あるいは「PCからのアクセスはできません。」などと書いた専用ページに飛ばす、というのもよくあります。これらの場合、前者では、クローラーにPCページを見せてしまうためモバイルサイトと判断されない可能性があります。また後者では、ページ内容が「PCからのアクセスはできません。」であると判断されてしまい、実際のページ内容をクローラーは見ることができません。

こういった事態を防ぐため、サイトに携帯端末以外からの閲覧制限を設定している場合は、クローラーにアクセスを許可しなければなりません。
これについては、例えばGoogleでは、ウェブマスターツールに情報が公開されています。
⇒http://googlejapan.blogspot.com/2008/05/google.html

ここに記載のある、
・Google モバイルウェブクローラーのIP アドレス帯域
* 72.14.199.0/25 (72.14.199.0 - 72.14.199.127)
* 209.85.238.0/25 (209.85.238.0 - 209.85.238.127)
もしくは
・Google モバイルウェブクローラーの User Agent
  "Googlebot-Mobile" という文字列が含まれたもの

上記いずれかのアクセスを許可することが必要になります。

IPアドレス帯域については変わることがありますので、クローラーのアクセスログを定期的にチェックするのがベストでしょう。

SEOは、まずクローラーにサイトを見てもらうことから始まるのです。

Yahooのアルゴリズム変更

2009年12月11日 22:45

この12月7日に、Yahoo検索のアルゴリズムアップデートが発表されました。
⇒http://searchblog.yahoo.co.jp/2009/12/yahoo_update_3.html

検索アルゴリズムとは、検索エンジンでサイトの順位付けをするためのプログラムのことです。これに変更があると、順位が大幅に変わることになります。
Googleは、アルゴリズムの変更を公表することはありませんが、Yahooは上記リンク先のスタッフブログでアルゴリズムの更新を発表しています。

アルゴリズムの更新の発表は7日でしたが、実際は5日頃から検索順位が大きく変動し始めていました。
これからしばらくは、順位の変動が多く安定しない時期が続きます。対策の効果が非常に見えづらくなりますので、順位が安定するまでは静観するのが得策と言えるでしょう。

今回のアルゴリズム更新は、9月以来約3ヶ月ぶりでした。
Yahoo向けSEO対策を行っている方は、今後もアルゴリズムの変更には留意していくと良いでしょう。

SEOに重要な要素

2009年11月16日 18:57

現在、一般的によく利用されている検索エンジンは、Yahoo、Google、Bingなどいろいろありますが、ほとんどが、ロボット型といわれるものを採用しています。
ロボット型検索エンジンとは、検索エンジン側が動かしているプログラムがインターネット上のホームページを巡回し、その内容を検索エンジン側のサーバーに記録し、それを元に機械的に順位付けを行っている検索エンジンです。

SEOとは?

2009年11月09日 15:02

SEOとは、Search Engine Optimizationの略。
日本語訳すると、「検索エンジン最適化」です。
Webサイトを、検索結果での順位が上がるよう、検索エンジンから評価されやすい形に改変することを意味します。